Interview #02T.Aさん 営業職(2009年 中途入社)
経営者と直接向き合う営業で広がる視野と可能性
「ずっと働く」ことについて考えた結果
Q住宅あんしん保証に入社するまでの経緯と入社の決め手を教えてください
転職を考えたのは30歳を迎える前のタイミングでした。これまでのキャリアを振り返り、今後長く働ける環境を探したいと思ったのがきっかけです。
転職先を探す際には、前々職の建材会社で関わりのあった企業を中心にリサーチしました。その中で、以前お世話になった方が現在住宅あんしん保証に在籍していることを知り、話を聞く機会を得ました。
住宅あんしん保証に興味を持った理由の一つは、国土交通省指定法人という安心感です。与信管理や配送管理といった前職で苦労した業務が不要なこと、そして顧客が変わりにくい環境に魅力を感じました。
Q入社後はどんな業務を担当していますか?
営業として、経営者層と直接やりとりする機会が多いのが特徴です。通常の営業職ではあまり触れられない中小工務店の課題や事業戦略に深く関わることができる点は、この仕事ならではのやりがいです。
また、研修体制も整っており、新人には座学やOJTを通じてしっかりと基礎を学べる環境があります。具体的には、商品知識や周辺知識の学習から始め、現場での同行研修を通して実務に対応できる力を身につけます。
Q入社前後でギャップを感じたことは?
入社前は「堅そうな職場」というイメージを持っていましたが、実際はフラットで働きやすい雰囲気です。女性社員も多く活躍しており、業界の一般的なイメージとは異なる点が驚きでした。
また、社員同士の仲も良く、スーパーホワイトな職場環境だと感じます。有給休暇も取りやすく、仕事とプライベートのバランスが取りやすいのが魅力です。
お客様に必要だと感じていただける提案をしたい
Q仕事のやりがいや成長について教えてください
住宅あんしん保証では、「商品を売る」のではなく、顧客の課題解決に向けた提案営業が求められます。たとえば、中小工務店が大手ハウスメーカーと競争できるようなサポートを行うことで、業界全体を支える実感があります。
営業に必要なのは、顧客が本当に求めている情報を適切なタイミングで提供するスキルです。多くの情報の中から担当エリアや顧客の特性に合ったものを選び取る力が必要で、これは日々の業務を通して成長できる部分だと感じています。
Q苦労したことや乗り越えた方法を教えてください
転勤のたびに新しい顧客との関係を一から構築するのは大変ですが、その過程で経営者と話をする中で多くの知見を得られるのが魅力です。また、木造工務店以外の知識が不足していたため、積極的に勉強し、経験を積むことで対応力を身につけました。今では決算書が読めるようになるなど、幅広いスキルを習得できています。
自発的に前向きに働ける環境
Q住宅あんしん保証にどんな人に入社してほしいですか?
住宅に興味があり、顧客の課題解決に取り組むことが好きな人が向いています。また、ルート営業の側面がありながらも、自発的に動ける人が活躍しやすい職場です。
Q住宅あんしん保証の課題や今後の目標について教えてください
新築需要が減少する中、収益の分散や事業の多角化が課題だと感じています。顧客ニーズに応える新しい商品を開発し、大手企業をターゲットにした営業手法を取り入れるなど、業界の変化に対応していく必要があります。
まずは、来年の法改正に向けて顧客が取り残されないよう全力でサポートし、長期的な成長を支える基盤を築いていきたいです。